そう言うと由貴はニコッと「うんっ♪」と頷いて、笑顔で俺に近づき、
持っていたスポンジを俺の手から取ると、
「はいっ!あっち向いて」と、俺の背中を洗い始めた。
「こうやってお兄ちゃんと一緒にお風呂、入るの久し振りだね♪」と、
背中を洗いながら話しかけて来た。
「そ、そうだな…何年振りだ?」
「えっと…私が小学校6年生の夏休みまでは一緒に入ってたのを覚えてるよ」
「そっか!?そんなに大きくなるまで、入ってたか?」
背中だけでなく、両腕や足までも洗い終わったところで、
スッと身体の向きを変え、由貴と迎え合わせになるようにすると、
「そーだよ!私覚えてるもん!」と、ちょっとふくれっ面で言い返してきたので、
「オレの記憶だと由貴の身体は、どっちが正面か背中か分からなかったんだけど…」
「当たり前でしょ!子供だったんだから…」と、ツンとした顔で、
オレの上半身を洗いながら言ってきた。
そこで俺は、
「けど今はこんなに立派に成長して」と豊満な乳房に、
そっと下から掬い上げる様に手を宛がい軽く揉んでみた。
「あんっ…やだ、お兄ちゃん…」と、さっきとはまるで別人の様な、
照れ臭そうな恥ずかしがった表情で、俺の身体を洗っていた手を止め、
自分の胸を揉んでいる俺の手を押さえ込む様に、ギュッと両手を閉じてきた。
すかさず俺はスッと手を抜き、由貴の手にあるスポンジを奪い取る様に取ると、
「今度はオレが洗ってやるよ♪」
そう言って、由貴の背中から洗い始めた。
その間も由貴は両腕をギュッと身体の前で閉じて、身を固くする様にしていた。
それを俺は「ほら、手を広げてごらん」と優しく囁くように言うと、
素直に腕を左右に広げてきたので、持っていたスポンジで丁寧に洗い始めた。